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腐女子の日記です。ゲームは戦国無双、戦国BASARAとか中心。最近はおでかけばかり。
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激・戦国無双の西の人たちがすごい好き。
久々にやったらやっぱり孫がおかしい。
最初のシナリオとその次のシナリオが特に変。
>男に体で返すってのはぞっとしないが……
とか。
最後の雑賀孫市編まで慶次孫市だったですよね?
というわけで自分的ネタバレメモ・西方武士団編1。



雑賀孫市:この杯を受けてくれ
     どうかなみなみと注がせてくれ、か

―突如として戦国乱世に現れた革命児・織田信長。
彼の天下統一事業は瞬く間に進み、
日本の中心部である近畿地方のほぼすべては
その制圧下に置かれていた。
雑賀孫市が率いる傭兵集団・雑賀衆が守る境も
その容赦ない攻撃にさらされることになった。―

雑賀孫市:花に嵐のたとえもあるさ……

前田慶次:おい、孫市!何を呑気に詩なんぞ読んでる!

《前田慶次》
天下一の傾奇者。浪人の身ではあるが、
戦では最強とも言われる猛将である。

石川五右衛門:ったくスカしやがってよ!
       詩を読んでる俺、超いい男!
       なんて思ってやがるのか!

《石川五右衛門》
伊賀で身につけた忍術を用いて盗みを働く大泥棒だが、
阿国には頭が上がらない。

阿国:そないなことせんでも孫市様はええ男はんどす……

《阿国》
出雲大社の修繕費用を稼ぐために諸国で舞を披露する巫女である。

石川五右衛門:なっ……そんなぁ……阿国さん……

前田慶次:孫市!信長に一杯食わせる支度はもうできてるんだぜ!
     だが、お前さんが来なくちゃ始まらないねえ

雑賀孫市:そのことだが、慶次

《雑賀孫市》
傭兵集団・雑賀衆の頭領を務める男。
態度は軽いが、鉄砲の腕前は天下一である。

雑賀孫市:今回は、お前さんが旗頭になってくれないか

前田慶次:ん?そいつぁどういうことだ?

雑賀孫市:ここで俺たちが信長を追い払うことはできなくもないだろう
     だが、追い払ったところで信長がまた攻めてくるのは目に見えてる

前田慶次:……

石川五右衛門:……

阿国:……

雑賀孫市:そうなりゃ消耗戦だ、俺たちは負ける

阿国:ほな、どないすればいいんどすえ?

雑賀孫市:追い払う、って考えがいけないのさ
     俺たちが信長を倒して天下を取る!
     これだな

前田慶次:その旗頭に俺を、ってわけかい

石川五右衛門:けっ、簡単に言ってくれるぜ!

雑賀孫市:そう、簡単なことじゃあない……
     だから、少しでも上手くいくようにしたいんだ
     そのためにも、大将はしがない傭兵の頭よりも
     天下に名の聞こえた猛将を
     ってわけだ

前田慶次:……

雑賀孫市:どうだ、慶次?

前田慶次:賭けだな、そりゃあ

雑賀孫市:嫌なら降りてくれてかまわないぜ

前田慶次:貸し一つだ、孫市

雑賀孫市:あん?

前田慶次:貸し一つでお前さんの賭けに乗ってやるぜ、孫市

雑賀孫市:その貸しってのは、どうやって返せばいいんだ?

前田慶次:そりゃあ、お前さんの腕と体と覚悟で返してもらうぜ

雑賀孫市:男に体で返すってのはぞっとしないが……
     いいだろう、成立だな
     頼むぜ、大将

阿国:男の世界どすなあ……ええわあ……

石川五右衛門:ハン!いちいち格好つける野郎どもだぜ!
       ま、女たらしの孫市より慶次のほうが
       俺様はやりやすいけどな!

雑賀孫市:そうだな

前田慶次:それじゃあよろしく頼むぜ、お前さん方!

石川五右衛門:あっさり流しかよ!

 


前田慶次:行くぜ、野郎ども!
     本陣さえ落とせば、信長も逃げ出すさ!

雑賀孫市:織田軍の士気は意外と高いようだな……

前田慶次:敵陣をガンガン奪って、敵さんを驚かそうぜ!

石川五右衛門:織田軍の隠し蔵がどっかにあるみたいだぜ
       敵の詰所の奴らから、聞き出せるかもしれないな

前田慶次:おう叔父上!あんたもこっちに来なよ
     前田の天下、俺が見せてやるぜ

前田利家:馬鹿者が……貴様のたわごとは聞き飽きたわ!

丹羽長秀:この布陣ではとても防ぎきれん……
     後方に下がり、もう一度軍を立て直すのだ!

雑賀孫市:慶次、後ろを気にすることはないぜ
     本陣に近寄る奴は、片っ端から撃ち落してやるよ

明智光秀:……いまです!
     手薄になった敵本陣を攻め落とします!

羽柴秀吉:ようこれまで来れたの……だが
     ここをやすやすと通すわけにはいかんだぎゃ!

石川五右衛門:な、俺様の言ったとおりだろ!

濃姫:あら、あなたらしくないわね……光秀……

明智光秀:……くっ!

羽柴秀吉:……いまだぎゃ!
     手薄になった敵本陣を攻め落とすだぎゃ!

明智光秀:なかなか手ごわいようですね
     ここは守りを固めましょう!

丹羽長秀:秀吉殿が出陣される……まずい!
     このままでは本陣の守りが手薄に!

お市:もーう、やっぱりサルは役立たずなんだからぁ

羽柴秀吉:お市様……そんなぁ……

織田信長:貴様の命、この信長に捧げよ

 

 

雑賀孫市:何とか、上手くいったみたいだな
     だが……

前田慶次:信長と本気でやり合うには、まだまだ力が足りないねえ

石川五右衛門:へっ!
       信長が何度来ようと俺様の大砲で、あ、吹き飛ばしてやるぜ~!

前田慶次:五右衛門なみに頼りになるやつらがもっと必要ってわけだ

雑賀孫市:一度、散ったほうがいいかもしれないな

阿国:散るって、どないするんどす?

雑賀孫市:味方になってくれそうな大名に渡りをつける、か

前田慶次:各々が当てのあるところにでも行って、
     味方を集めてくるってことかな

石川五右衛門:俺様には八百万の家来が伊賀にいるぜ!まかせときな!

阿国:そうどすなあ……
   うちも、京に行けば少しは知り合いが
   手伝ってくれはるかもしれまへんなあ

雑賀孫市:決まりだな、とりあえずここは手分けしようぜ

前田慶次:孫市、お前さんには貸しがある
     俺と一緒に来いよ

雑賀孫市:そうだな……
     男の二人旅ってのは気が進まないが
     雑賀にいても仕方がないしな

前田慶次:五右衛門!
     お前さんは阿国さんについて行けよ!

石川五右衛門:ハン!
       言われなくたってそうするつもりだっての!

阿国:五右衛門様、八百万の家来はええんどすか?

石川五右衛門:いや、あの、それは……
       俺様が一声かければ、いつでも集まってきますからね!
       余裕ですぜ!

阿国:ほな、よろしゅう頼みます

石川五右衛門:ま、任せてくださいよ!
       阿国さんに近づこうとする悪い虫は
       片っ端から叩き落してやりますから!

雑賀孫市:……俺を見て言うなよ

前田慶次:それじゃあ、出発だな!

雑賀孫市:次は、そうだな……
     桜の花が咲く頃に、またこの雑賀で

前田慶次:ああ、桜の花が咲く頃に

石川五右衛門:またこのしみったれた雑賀で!

阿国:はい、お待ちしておりますえ

こうして、西方武士団は信長との再戦を期して一度解散する運びとなった。
これから彼らがどのような旅をし、どのように成長していくのか……。
そして、彼らは信長を打ち倒すことができるのか。
それはまた、別の物語で語られることとなるだろう。

 

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